アートセラピスト☆見習い日記

老健での仕事をしながら、アートセラピーの勉強をしています。アートセラピーに関する学びシェアしていきたいと思います^_^よろしくお願いします!

パパ、いつもおつかれさま!(´∀`; ) 旦那氏の風景構成法

 

 

ご訪問ありがとうございます!

 

アートセラピーに惹かれて、スクールに通い始めて半年…

 

もうすぐ認定試験です!

日に日に気持ちが焦っています(;´Д`A

 

 

カウンセリングの練習のために、旦那にまた絵を描いてもらいました!

 

手法は、前回と同じく、風景構成法です☆

 

*前回の記事です↓

こころのメンテナンス☆ 〜風景構成法〜 - アートセラピスト☆見習い日記

 

 

完成した絵がこちら☆

 

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しぶしぶ描いてくれたのが伝わってきます(^-^;

 

この絵は、とてもツッコミどころ満載で面白くて、とても勉強になりました☆

 

 

まず、全体をざっと見ていきます。

 

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まず、全体的に色が薄くて、白抜きが多いことが伺えます。

白抜きや色の薄い絵は、心が空虚だったり、直面を避けている場合によく見られるそうです。

 

 

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精神的なものを表す上部より、

身体的なものを表す下部のほうが、

モチーフが多めなので、

 

体を使って一生懸命働いていたり、意識が現実に向いていることが分かります。

 

 

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内面、母親、女性性を表す左側と、

外面、父親、男性性を表す右側では、

同じくらいですが、やや左側のほうが濃い感じがします。

 

どちらかというと内面を重視する傾向があるのかもしれません。

 

 

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四分割では、

過去、トラウマ、幼少期の両親との関係を表す左下の部分が、

最も多めに描かれています。

 

幼少期になにか両親との確執があったのかもしれません。

 

 

左下の部分を詳しく見ていきます!

 

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左下の田は、両親が働いていたことを表し、自身も働くことが当たり前と思っているところがあります。

ですが、薄く茶色で塗られていて、どこか寂しい感じです。

茶色は疲れ、粗末、頑固、安定感、安心感などを表しますが、この塗られ方だと、仕事に対して疲れていたり、嫌になっていたり、あまり期待をしていない感じがあります。

 

自分の仕事に対する考えもそうですし、子どもの頃、仕事をしている両親に対して、あまりいい思い出がなかったのかもしれません。

 

畑の上にいる人は、裸で踊っている人だそうです…(笑)

ペルソナである服を脱いだ姿は、その人の本質であり、旦那はありのままの姿をさらけ出して自分を表現したいと願望を持っているのでしょう。

 

目と鼻が強調して描かれており、

ギラッとしたきつい感じの大きな目は、人に対して攻撃性や猜疑心、不信感を持ちやすいこと、

長い鼻は男根の象徴で、男性としての自分をアピールしたい気持ちがあるのかもしれません。

 

田には牛も描かれています。

雄牛や闘牛だと、男性性や攻撃性を表すのですが、

この絵では乳牛とのことで、母性や女性性を表します。

小さい頃、お母さんにもっと温かく包んで欲しかったという欲求があったのかもしれません。

 

田の上には木が描かれているのですが、地面のラインがなく、幹も根元が細めで弱々しい感じがします。

地面のラインや根のない木は、自分を持っていない、グラウンディングされていないことを表しています。

根元が細い幹は

雲状の樹冠は想像力の豊かさを表しますが、根元が希薄なので、思い描いたことを実行できなかったり、現実検討が不十分で流れてしまったり、空想に逃げてしまったりするところがあるかもしれません。

 

 

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右下の家です。

家は内的心象風景を表し、自我や、時に家庭も表します。

愛情・スキンシップの部分に家があるので、ちゃんと自分を大切にしたいと思ってるし、家族愛も求めていそうですが、

この家もまた、地面のラインがなく浮き上がったような家になっていて、自我や家族関係の不安定さが伺えます。

 

ドアも窓もあり人と接したい気持ちもありますが、色がなく閉じているので、人に心を開かず、コミュニケーションをとろうとしていないところがあると思われます。

 

家はほぼ白抜きで自分自身や家庭に対し空虚で向き合えていない感じですが、屋根だけが赤く塗られています。

屋根は頭を表し、空想傾向で頭で考えすぎてしまうところが、赤い色からは情熱的でエネルギッシュな一方、怒りを感じていることが伺えます。

煙突は、男根の象徴でもあり、家庭の温かさも表します。白抜きなので、それらをあまり感じられていないのでしょう。

煙も怒りを表すシンボルですが、ドーナツ型に描かれているので、

ドーナツ=輪ととらえるなら、家族に包み込んで欲しい気持ちや心を安定させたい気持ち

ドーナツ=中心が穴と捉えるならば、穴の空いた空虚な心、また、煙突(=男根)との組み合わせで性的欲求とも捉えることもできます。

 

どれなのかは、本人の気持ちをもう少し聞いていく必要がありますが…^_^;

 

 

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山の描き方もなかなか象徴的です。

 

富士山のように高く険しい山を描いていて、要求水準が高く、高い目標を持っていることが分かります。

道も山の上の方へ登っていく道で、上昇志向の高さが伺えます。

しかし、山の頂上には雪が積もっており、心が凍りついていることを表しています。

太陽も山頂から顔を出し、山にスポットを当てていますが、空虚な白抜きです。高い目標と上昇志向の先には、本人の思うような幸せは得られないのでしょう。ですが、氷山は自分がこうありたい、エゴイスティックな魂を持っていることも指します。

 

 

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感情を表す川です。

まっすぐな川からは、直感が鋭く、感情を率直に表す人であることが分かりますが、

川の水はドブ水だそう。感情もまた濁ったように暗くなっているのかもしれません。

それでも、青や緑で、抑圧的で妥協しやすいですが、ちゃんと水の色をしています。

 

川べりには石があり、感情がストレートなのにもかかわらず、感情を抑制してしまうところがありそうです。

 

 

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現在を表す中心には、花が描かれていて、絵の中でいちばんしっかりと色が塗られています。

 

花は愛や優しさを表し、自分の中心にちゃんと愛や優しさがあるということが言えるでしょう。

 

 

 

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全体的にみて、

 

仕事の疲れと、

自分の本質や男性性をさらけ出して解放されたい思い、

家庭の問題、

高い要求水準と上昇志向、

そして、想像力豊かだが空想思考で、自分自身や現実に向き合えていない部分

 

が見えてきました。

 

確かに、仕事に子育てに、頑張ってくれている彼だけど、

最近は仕事にも家庭にも疲れていて、

何も見たくない!そっとして、好きにさせてくれ!

という感じかもしれないです~_~;

ごめんね、パパ。

いつもありがとう(T ^ T)♡

 

優しい旦那さんにいろいろお任せしすぎていたので、いたわり、少しでも負担が軽くなるように協力していこうと思いました。

 

 

セラピーにつなげるならば…

 

中心に花=愛があることを受け入れ大切にし、

自信を持って家や木の地面、根を描くこと=自分の軸を持つこと

色をしっかり塗ること=自分の問題にしっかり焦点を当てる、自分のやりたいこと、こうありたいということをしっかり持ち表現すること

 

また、仕事で悩んでいるなら、

山を低くする=高望みしすぎず、自分の今できているところを見る、自分を許す

田に鮮やかな色をつける=仕事のやりがいを見出す

 

などでもありかもしれないです^_^

 

 

 

このアートセラピーでは、どんな絵を描けば正解というものではなくて、

 

心のあり方が、無意識のうちに絵に表現されていて、

今の感じ方や考え方の傾向が表れているということ。

 

もちろん、どんな絵でも描いていいのだけれど、

 

それで今苦しい状況にいるならば、どこを修正していったらいいんだろうね(絵ではなく、心の問題です☆)

 

 

ということです^_^

 

なにか正しい描き方があると思い込んでしまうと、相手を決めつけたり、押し付けたり、自分をごまかしてしまうことにつながったりするので、、

 

気をつけないとな、と思います(;ω;)

 

 

相手が自分で気づいて、自分の意思で決めることを、見守り寄り添えるような、

そんなセラピストになっていこうと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

(*^▽^*)

 

 

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こころのメンテナンス☆ 〜風景構成法〜

 

ご訪問ありがとうございます!^_^

 

今日は冷たい雨になりましたね。

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

最近、職場でモヤモヤするようなことがいろいろあり、自己嫌悪に陥ったり、八つ当たりしたり無気力になったりしていました。

 

 

そこで、ちょっと自分の内面を振り返ろうと思い、風景構成法をやってみました☆

 

風景構成法は、

まず、

川→山→田→道→家→木→人→花→動物→石

→絵を完成させるのに足りないと思うもの

 

を、セラピストの唱えた順にサインペンで描き、最終的に全体として1つの風景になるように絵を描いていきます。

 

最後に彩色をして完成です♬

 

 

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こちらが、今回描いた風景画です☆

枠取りを忘れてしまいました…(^_^;)

 

本当なら、画用紙を黒で枠取りしてから描いていきます。

そうすることで、心の内界が浮き彫りになりやすくなるそうです^_^

 

サインペンがなかったので、ボールペンで代用してます。

 

まずはざっくり見ていきましょう(^^)

 

 

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精神性を表す上部と、

身体性を表す下部とでは、

どちらかというと上部にモチーフが多いです。

 

現実的、実際的なものよりは、精神的なものや夢など目に見えないものに意識が向きやすいのかも。

その分、高望みになったり、頭でっかちになったりしやすそうです(^-^;

 

上部のほとんどが、要求水準を表す山と、仕事を表す田なので、仕事に対して高望みになりやすいのかもしれないですね。

 

 

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内的なものや母親、女性性を表す左側と、

外的なものや父親、男性性を表す右側とでは、

どちらかというと右側にモチーフが多めな印象です。

 

女性性は甘え、受容、男性性は目標、獲得。

普段は男性的に、外へ出て目標に向かってバリバリ働いているのかもしれません。

女性性を表す左側に、男性を描いているところからも言えるでしょう。

 

 

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右上は夢、目標、未来、行動

右下は愛情、スキンシップ、身体で覚えているもの(病気など)

左上は精神世界、思想、哲学、宗教

左下は過去、幼少期の家族関係、本能、心の傷

を表す領域です。

 

右下に特にモチーフが多いので、愛情、スキンシップに対してなんらかの執着や問題があると思われます。

 

左下がいちばん希薄で、幼少期の家族関係、特に母親との関係が希薄だったことが伺えます。

 

 

 

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この絵でいちばん気になるのは、川の向こう側の男性が呼んでいるのにも関わらず、

違う方を向いている女性と男の子。

 

そして、家の中にいる女の子と犬。

 

ちなみに、女性と子供たちは「人」の項目のところで描いたもので、

男性は後から描き足したものです。

 

そして、男性は田の上から書き足したこともあり、いちばん強く描かれています。

 

 

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右下部分を詳しく見ていきましょう。

 

右側に家が描かれていますが、右側が切れてしまっています。

これは、過去に父親との確執があったか、ファザコン傾向にあることが示しています。

 

家は内的心象風景を表します。

屋根は頭を表し、赤いので何らかの怒りを感じているかも。

自我を表す壁はオレンジ色で、注目されたい、認められたい気持ちを表します。

ドアは口(=外界との直接的な交流)で、ピンク色に黄色のノブなので、甘えたかったり、怒りを感じてもいい子を演じがち。閉じているので、人と積極的に関われなかったり、言いたいことが言えなかったりする。

窓は目(=受動的な外界との接触の仕方)を表します。

右側の2つの窓が開いていて、中から女の子と犬が外を見ています。

 

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窓は寂しさを表す水色で、家の中は甘えたい気持ちを表す黄色い灯りがついています。

青と黄色の組み合わせは、「甘えを抑圧する」で、うつ傾向のある方に見られやすい組み合わせです。

灯りはあたたかな愛情を表し、愛を欲していることが伺えます。

 

中にいる女の子は、幼少期の私自身なのでしょう。

ペルソナなピンクの服を着ていますが、頭には赤いリボン(=結ぶもの、絆)があり、情熱と、絆をもとめているのかもしれません。

 

家の中に入っていて、幼い女の子な自分自身を内に秘め、守っているかのようです。

でも、窓を開いて手を振っているので、外との交流を求めているのでしょう。

 

一緒にいる犬は、男性性、忠誠心、攻撃性を表します。

心の内に、幼い少女の心と攻撃性を秘めているのでしょう。

犬は、その攻撃性をもって、少女の心を守っているのかもしれません。

 

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外には男の子と、2人の母親である女性がいます。

 

少女のような幼い女性性と攻撃性を内に秘めている一方、

 

大人の女性や母親としての自分と、活動的な少年のような自分を表に出しているのかもしれません。

 

女性の服はピンクのワンピースで、怒りを抑えいい人に振る舞いながらも、

赤い靴を履いており、エネルギッシュに動き回っているのでしょう。

口は閉じていて、言いたいことを言えないでいるかもしれません。

 

そして、手に持ったバッグは、子宮を表すと言います。茶色とオレンジのバッグで、注目されたい気持ちと、ちょっと疲れて落ち着きたい気持ち。

お母さんの子宮に戻って安心したい気持ちがどこかにあるかもしれません。

 

男の子は、フレッシュで新芽のような、何かをスタートさせたい黄緑色のTシャツ、

子供らしく甘えたい気持ちの黄色いズボン、

寂しい気持ちの水色の靴です。

半袖半ズボンで露出が高く、自分らしさを表に出したいのかもしれません。

子供のように無邪気に、甘えたり何か新しいことをしたいと思いながらも、それができなくてさびしいのでしょうか?

 

木に知恵の実であるりんごがなっていて、知識欲や獲得意欲が高め。

また、身のなる木は自信家な一方で子供のような依存性も表します。

雲のようにもくもくとした樹冠は感受性の豊かさを表しますが、樹冠が大きいので、空想家で頭でっかちなところがあります。

一方、根は、爪のように尖っていて、攻撃性があることが伺えますが、樹間に対して小さめです。

空想が広がったり、考えすぎてしまうあまり、地に足がつかなくなってしまうところがあるかもしれません。

 

 

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左上の男性です。

男性は、子供たちのパパが必要だなぁ〜と思って、後から描きました^_^

 

男性は、トマトをたくさん収穫して家に帰るところで、妻や子供たちを見かけて声をかけています。

男性を私のパートナーと見るなら、働いて稼いできてほしいと思っているのかも(笑)

頭には帽子をかぶっていて、自分自身の何かを隠しているようです。リボンは絆、赤い色は怒りや情熱を表します。

服は、寂しさを表す水色と、安定や妥協を表す緑色のズボン、認められたいオレンジの靴です。

自分自身の本音を隠す一方で、怒りを感じたり、繋がりを求めたり、穏やかに振舞いながらも寂しさや、認められたい気持ちがあったりするのかもしれません。

 

男性は、女性→男の子→女の子の次に、まるで男女のバランスをとるように描かれました。

男性は、家族の父親であると同時に、心のバランスをとるために現れた、私自身の男性性でもあるのかもしれません。

 

大人の女性として社会に出る自分は、いい人の仮面をつけエネルギッシュに行動することに疲れて、家に帰ろうとしていていました。そして、家で待っている甘えんぼな女の子の自分。

 

純粋無垢な少年や、家の中に秘めた犬の攻撃性だけでは、そうした女性性を守れない。

 

そこで現れた、穏やかで優しそうな大人の男性性。

女性性を守り、願いを叶えるために成果を取ってきてくれる、頼りになる男性性。

そして、川には橋が架けられており、今まさに男性が家族の元へやってこようとしている。

私自身が、そうした男性性を欲しているのではないかな、と感じました。

 

でも、男性は寂しい色の服で帽子をかぶっているので、まだどのようにその男性性を発揮していったらいいのか分からないのでしょう。

下手すれば、過剰な承認欲求や攻撃性に転じてしまう気がして、怖いのかもしれません。

それを補うように、男性の元には愛を表すお花がたくさん。

 

この絵に登場する人物は4人。

4はパートナーシップのバランスを表すので、まさに私の課題はそこなのでしょう。

これは、現実の夫とのパートナーシップもそうですし、私自身の男性性と女性性のバランスについても言えるのかな、と感じます。

 

そして、お花畑にウサギが2匹。ウサギは、知恵を表します。

2はまさにパートナーシップ。パートナーシップをよりよくしていくために、男性性を成長させる、そのために知恵を使っていく必要があるということなのでしょう。

 

 

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家の上には、鳥が3羽。

3は調和、創造を表します。

高い精神性を表す鳥。右上の夢や未来の方向へ飛んでいこうとしています。

ですが、一羽だけ屋根の上におり、目標へ向かって飛びたいけど飛べない気持ちを表しているのかもしれません。

鳥の色は、水色、黄色、オレンジ。

寂しさ、甘えたい気持ち、認められたい気持ちが、羽を重くしているのでしょう。

それらを昇華していく必要がありそうです。

 

そして、山や田や川で、未来の領域の空が狭くなっています。

未来の領域は開けているかどうかが大事で、この絵では要求水準の高さや仕事、感情の波などで先の見通しができにくくなっているのではないかと考えられます。

 

 

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その他の部分を見ていくと、

川→蛇行していて、気を使いやすく感情表現が苦手。障害を表す石が描かれ、感情を抑え込みやすい。

山→なだらかで要求水準は低めだが、未来の方向を阻んでおり、ネックに感じている。

田→左上から右上にかけて広大で、働き者でそれを良しとしている。上流で川と接していて、仕事と自分の気持ちとの間で葛藤しているのかも。

道→蛇行し、揺れやすいが、1本道で、自分の目指したい道がはっきりしている。花が描かれてていて、愛のある人生にしたいと思っている。

太陽→内面を表す左側に描かれており、内側にエネルギーを秘めている。ただ、黄色い太陽なので甘えがある。

 

 

ここまで長くなりましたが…(^_^;)

ざっとまとめると、

内面に大きなエネルギーや何かを獲得したい気持ち、想像力や、何かをやり遂げたい気持ちなどがありながらも、

そうしたものを現実にできない根っこの弱さや現実検討力の不十分さがある。

その背景には、いい人ぶりながらも、甘えがあったり、誰かの注目や承認を欲したり、寂しい気持ちが伺える。

そうした気持ちを昇華し、やりたいことを現実化させる大人な男性性(=判断力、行動力など)を育てる必要がある。

 

ということが絵から読み取れるのではないかと感じます^_^

 

1つ1つの構成やモチーフをさらに細かく見れば、まだまだいろんなことが読み取れる、風景構成法

奥が深いです(;´Д`A

 

まだまだ勉強が必要だけれど、本当に面白い!

やはり、絵は心の深いところを見せてくれるなぁと思います^_^

 

これからも、何かモヤモヤするときや何かの区切りの時には、風景構成法で心のメンテナンスをしていこうと思いました(o^^o)

 

 

興味を持った方はぜひ、こちらをご覧になってくださいね☆

 

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最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

夫婦間のギャップに絶望!(泣) 〜家族画 (妻と夫の絵の比較・まとめ☆)

ご訪問ありがとうございます!^_^

 

前回まで、私と夫の描いた家族画をそれぞれ分析して、互いの家族に対する価値観や感情、期待していることなどを探っていきました。

 

今回は、改めて2枚の絵を比較し、お互いのギャップをまとめていきたいと思います☆

 

 

【妻の絵】

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【夫の絵】

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前回までの分析で、

 

家族に自由と愛情を求め、夫には依存的で寄り添い引っ張ってくれることを期待し、子供たちには自立を期待する妻

 

と、

 

子供たちに向き合いすぎてストレス満載になり、1人になりたいと思いながらも、怒りを抑えて子育てをがんばる夫

 

というギャップが見えてきました(^_^;)

 

 

その他、この2つの絵の大きなちがいとしては、

 

①妻の絵は外での様子が描かれていて、夫の絵は家の中での様子が描かれている

 

②妻の絵は全員が横並びになっているが、夫の絵は机を挟んで全員が向き合う構図になっている

 

③妻は周りの情景をわりと丁寧に描いているが、夫の絵は人の方を中心に丁寧に描き、物や背景はざっくり描いていること

 

ということが挙げられると思います。

 

 

①については、私自身は外、特に自然に囲まれた場所でゆったりリフレッシュしたいという願望があり、

対して夫は、家族としての繋がり、まとまりを重視ている面があるのかもしれません。

料理を描いているところからも、家族の愛情を欲していると言えるでしょう。

 

②についても同じようなことが言えそうですが、妻は個人個人が好きなように振る舞える自由な関係を、

夫は家族がまとまり、同じ場に集まってコミュニケーションをとることを求めている

そうした家族観の違いがあるのかもしれません。

 

また、子育てに関しては、妻は遠くから見守る位がちょうどいいと思っており(笑)

夫は、ちゃんと1人1人をみてお世話をするべきと思っているのかもしれません…。

 

③については、妻は家族と同じように、周りの環境も重視すること

夫は周りの環境よりも家族を優先的に考えていること

が言えると思います。

 

 

夫婦の間で、家族や子育てに対する考え方のギャップがあることが見えてきました。

夫のストレスには、こうした価値観のちがいによる摩擦も関係しているのかもしれないですね。

特に子育て。そりゃぁ夫の負担が大きくなるわけです~_~;

 

 

一方、共通点も見えてきます。

それは、

 

①夫と妻がいちばん近いところにいること

 

②夫は妻をいちばん中央よりにはっきりと描き、妻は夫をいちばん大きく描いているところ

 

③子供たち1人1人に対する捉え方がだいたい似通っていること

 

④夫も妻も、子供たちの方を向いていること

 

 

依存したり、向き合うのを避けてしまったりしながらも、お互いに大切な人として想っている、寄り添おうとしているということが分かりました(*^^*)

 

そして、形は違えど、同じように子供たちのことを想っていることも♬

 

ここで、夫と妻が子供たちのことばかりではなく、お互いを見つめることができたなら…

 

もっと幸せで豊かな夫婦関係や家族関係が築けていくのかな、と感じました(*^ω^*)

 

 

 

初めは、夫の絵を見た瞬間、ショックと受け入れられない気持ち、夫を攻めたい気持ちでいっぱいになったのですが…

 

分析すればするほど、夫の苦労や家族への思いが見えてきて、申し訳ない気持ちと同時に、感謝の気持ちが湧いてきました(*^^*)

 

 

たまには、こうしてお互いの価値観の違いや関係性について見直すのも大切ですね♡

 

 

絵を描ける年齢のお子さんがいたら、同じように家族画を描いてもらうと、また面白いと思います!

 

みなさんもぜひ、やってみてくださいね^_^

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 


 

 


 

 

夫婦間のギャップに絶望!(泣) 〜家族画 (夫の絵☆)〜

ご訪問ありがとうございます!

 

今回も家族画の分析です☆

前回は私(妻)の絵を分析しましたが、今回は夫の絵を分析していきたいと思います^_^

 

 

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ツッコミどころ満載です(笑)

 

場面は、家族みんなで食卓を囲み、ご飯を食べているところ。

 

絵はあまり好きではない夫。細かい線が描きにくいクレヨンに苦労しながらも、やっと描いてくれました^_^;;

 

それだけでも感謝すべきところなのでしょうが、それにしてもこの絵の希薄さは否めません(笑)

 

特に、枠のみで色が塗られていないデーブルや椅子。

枠だけの絵は中身がないことを表し、家族関係の希薄さや、家族に対してあまり期待していないことのあらわれかもしれません。

 

それでも、家具よりは人の方を比較的丁寧に描いてくれてはいるので、家や環境よりは、家族一人一人のことを大切に見てくれているのでしょう。

 

 

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クレヨンでは細かい線が描きづらくて、顔を描きたかったが描けなかったとぼやいていた夫(笑)

 

逆に言えば、顔を描けないくらい人を小さく描いていたということになります。

 

顔のない人の絵は、対人関係、この場合家族関係の煩わしさからの逃避を表します。

 

人を小さく描く場合、人を小さく見積もってしまう傾向があり、

自分も含め家族を小さく見積もってしまう、あるいは家族に期待していない面があるかもしれません。

 

全体的に、人と人の間に距離がある印象もあるので、家族と距離をとりたがる、つまり1人の時間が欲しいのかもしれません。

 

 

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家族の中で、自分からいちばんちかくに描かれているのが、一番身近で親しいと思っている人

向かい合っている人は、対立関係にある人

いちばん遠い人は、関係が希薄な人を表すそうです。

 

この絵の場合だと、

いちばん身近なのが妻、対立関係にあるのが長男と次男、関係が希薄なのが三男ということになります。

 

夫は子育てによく参加してくれているので、わりと全員と密に関わってくれているのですが、

長男次男は言葉が達者な分、自己主張も激しいし思うようにいかないことも多いので、そんな感じのことを表しているのかもしれません。

 

その点、三男はまだ言葉が未発達な分比較的扱いやすいのと、やはり可愛がってくれているのですが、長男、次男が「パパー!!」と勢いよく自己アピールしてくると押されてしまいがちなので、夫にとっては関わりが薄いように感じるのかもしれません。

 

 

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絵の中で後ろ向きの人は見ないようにしている人、

 

横向きの人は直面をさけている人を表すそうです。

 

夫の絵では、自分と妻が後ろ向きで描かれています。

対して、長男次男は正面向き、

三男が横向きです。

 

普段は長男次男と向き合うことが多く、三男とは関係が希薄、

そして、子供たちと向き合うあまり、自分と妻のことがあまり見えなくなっているということなのかもしれません。

 

また、三男以外は椅子に座って動きが止まっている印象です。

座る=グラウンディングしていないことを表し、動きがないことは自発性が乏しいことを表します。

三男は椅子の上に立ち上がっており、いちばんしっかりしていて自由なのかもしれません(笑)

 

 

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人の大きさの観点でみると、

いちばん大きく描かれている人が、家の中でいちばん力のある人

いちばん小さく描かれている人が家の中でいちばん力がない人を表すそうです。

 

ここでは、いちばん大きいのが夫、いちばん小さいのが三男です。

 

自分が家の中で中心でありたいという気持ちがあるのでしょう。

 

ですが、いちばん雑に描かれているのも夫であるので、自分を大きく見せたい、自分を立てて欲しいのとは裏腹に、自分のことが疎かになったり後回しになっていることへの葛藤があるかもしれません。

 

その点、比較的大きく、はっきり描かれている妻が、実質的な主導権を握っていることになるでしょう(笑)

いちばん中心に近いところに描かれているのも妻なので…(´∀`; )

 

 

 

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食卓に載っているのは卵焼きとのことですが…

 

黄色は甘えたい気持ち、黒は否定を表し、

2つが組み合わさるとストレスカラーといいます。

 

現在の家族関係にストレスを感じているのでしょう。

子育てを頑張ってくれている彼ですが、甘えたくても甘えられない気持ちがあるのかもしれません。

 

 

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椅子に座る夫と私。

下半身が描かれない場合、セクシャリティーの問題があるとされています。

そんなことはないのにな…(泣)

 

セックスレスになる夫婦の場合、絵にこのような傾向が見られるらしいので、気をつけなければと思いました(ノ_<)

 

妻の服の色は赤と黒。これは、怒りを表す組み合わせです。

私は子どもたちに対し、ついかっとなって感情的に怒ってしまったり、理不尽な態度を取ってしまったりするので、なんだかうなずけました。

後ろ向きに描いて直面を避けているのも、そうした理由があってのことなのでしょう。

 

対して、夫の服はピンクと黒。

夫にも怒りの感情があれど、普段はそれを抑えて優しく振舞ってくれているのだと思います。

感謝の限りです(;ω;)

 

 

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長男の頭が欠損しています。

頭部を強調しない絵は神経症うつ病、社会的に逃避している人を表します。

神経症などの障害はないのですが、長男はYouTubeが好きで、一度見始めると話し声も聞こえないほどのめり込み何時間でも見続けるので、

夫は彼が引きこもりなどにならないかと心配しており、それが頭部の欠けた絵として表れているのかもしれません。

 

服は青で、抑圧を表します。

私にいちばん怒られたり期待されたりしているのが長男なので(-_-;)

きっと我慢しているのだろう、という思いがあるのかもしれません。

首が他の兄弟より長く描かれているのも、言いたいことが言えていないのだろうと感じているのかも。

 

次男には、怒りを表す赤と黒の服がえがかれています。

オープンな子なので、怒りも含め感情をはっきり出すこともありますが、、

いちばんパパ好きで、なにかとベタベタしたり依存してくる次男に対する怒りの感情もあらわれているのかもしれません。

 

 

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水色の服で、寂しさを表す三男の服。

目の前に黒と黄色の卵焼きが置かれているので、兄弟にもまれて、いちばんストレスを感じているだろうと思っているのかもしれません。

あるいは、物理的なお世話が必要なことや、言葉がまだうまく伝わらないことへのストレスもあるかもしれません。

 

 

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全体的に、黒い枠で輪郭を描き、中を色で塗るという描き方がされています。

これは、役割意識が強いことを表します。

 

父親として、大黒柱として、役割を果たさなければという意識で頑張ってくれているのでしょう。

 

背景はピンク色で塗られ、怒りを抑えて、暖かく穏やかな家族関係を作りたいと願っているのかもしれません。

それは、ある意味彼の家族に対する愛情なのだな、と感じました。

 

けど、父親である前に、自我や感情を持った1人の人や男性としての彼を、もっと大切にしていかないとな、と、この絵を見て痛烈に感じたのでした(´;ω;`)

 

普段もそうですが、アートセラピーの勉強を始めてからより、彼に家事子育てを担ってもらう割合が増えていて、、

彼は何も文句を言わず頑張ってくれていて、

おかげで私は好きなこともでき幸せだけれど、

彼は相当ストレスを溜めていたんだなということに改めて気がつきました。

彼のそんな気持ちにちゃんと向き合えていなかったのが悔やまれます(T ^ T)

 

いつも家族のために頑張ってくれてありがとう!!

たまには休んで、自分の好きなことして、ゆっくり休んでね♡♡

 

 

次回は、私と夫の絵の比較のまとめをしていきたいと思います☆

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!^_^

 

 


 

 


 

 

夫婦間のギャップに絶望!泣 〜家族画 (妻の絵編☆)〜

ご訪問ありがとうございます!

 

今回は前回の続きで、家族画の分析をしていきたいと思います♬

 

 

まずは、私(妻)の絵から☆

 

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絵の場面は、家族で公園に遊びに行っているところです♬

※(      )の中の数字は年齢です。

 

3人の子供たちが自由に駆け回り遊んでいるのを、私と夫が後ろから手を繋いで一緒に見守っているという図です☆

 

子供たちが成長し自立していくまで、夫婦で協力して子育てしていきたい

 

あるいは、はやく子供たちに自立してもらって、夫婦2人の時間を作りたいという思いが現れているのかもしれません(笑)

 

 

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絵の半分以上に子供たちが描かれていて、私の意識の大部分は子供たちのことが占めているのだと思います。

特に、絵の中心に三男が描かれているので、三男にいちばん手をかけているのかもしれません。

まだ物理的なお世話が要ることもありますが、やはり、可愛がっているのだと思います(笑)

子供たちの中で、いちばん「私」から近くに描かれているのも三男です。

 

そこから、次男、長男の順に、私から遠くなっていきます。

それだけ、大きい兄弟たちには自立を求めているのでしょう。

 

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兄たちの後をよちよち付いていく三男。

服は3人中、いちばん穏やかな寒色系で、靴は茶色。

小さいながら、兄たちにもまれて、我慢したり自分を抑制したりすることが多いかもしれません。

 

 

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3人の中でもいちばん躍動感をもって描かれている次男。

両手を挙げて、自由さと自己アピールたっぷり(笑)

口がいちばん大きいので、おしゃべりであることが表れています。

自分を認めてほしいオレンジの服に、

甘えたい願望を表す黄色の靴。

家族の中で1人だけ半ズボンの彼は、それだけ自分の欲求をオープンに表現する方かもしれません。

 

目をつぶっていることは、見ないようにしていることを表すそうです。

次男は要領がよく勝手にいろいろなことを覚えるので、あまり手をかけたり目をつけておらず、

その反面、彼の甘えや注目されたい気持ちから目を逸らしてしまっていたのかもしれません。

 

 

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私からいちばん遠く描かれている長男。

いちばん年上で、下がまだ小さいこともあり、自分で何でもやってくれることを求めていることが表れていると思われます。

一方で、後ろを振り返っており、兄弟たちの面倒を見る役割や、手伝いなど家のことをやってほしいという期待を持ってしまっているのかもしれません。

服はパステルカラーで、いい子の仮面をかぶっていますが、、

寂しさを表す水色の服に、抑圧された怒りを表すピンクのズボン、怒りやエネルギーを表す赤い靴。

彼の中から溢れるエネルギッシュな感情や、彼らしさ、やりたいことを、もっと受け入れ認める必要があるのかもしれません。

 

 

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いちばん私の近くに描かれているのは夫です。

それだけ、親しみをもっていることが表れています。

手を繋いでおり、寄り添ってほしいという願望も含まれているかもしれません。

私より前に描かれており、引っ張っていってほしいという期待もあるかもしれません。

 

服は全体的に青く、ちょっと寂しい色あいです。

青は抑圧の色。

一方、自分を認めてほしい気持ちを表すオレンジの靴を履いているので、自分を見てほしいがその気持ちを言えずに抑圧しているのかもしれません。

 

 

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私はいちばん左端に描かれています。

今現在、自分のことがいちばんおろそかになっているのかもしれません。

服は、仮面を被ったパステルカラー。

ピンクは抑圧された怒り、スカートや靴は茶色いおばあちゃんカラー(笑)。

自分をおろそかにしていることに対する怒りの感情を抑えているのかもしれません。

 

 

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全員口を開いているので、みんなおしゃべり(笑)

お互いが言いたいことを言える関係を理想としているのかもしれません。

 

周りの景色は、草原と、両脇に木が2本。

草原は生命エネルギーを表します。

地面に咲いた黄色やピンクの花は、甘えたい気持ちや愛情を欲している気持ちをしめしているのでしょう。

2本の木はそれぞれ片側が欠けていて、それぞれ父親、母親との関係の希薄さを表しています。

左の木の方が欠けた範囲がおおきいことから、母親との関係のほうが希薄であったことが伺えます。

青い空が描かれていますが、水色なので寂しい気持ちもあるのかもしれません。

 

両親との関係の希薄さや、それによる寂しさから、自分の持つ家庭では愛情や温かさを求めているのでしょう。

その一方で、特に夫に対する依存的なところがあるかもしれません。

 

 

次回は、夫の描いた家族画を分析していこうと思います♬

 

最後までお読み頂きありがとうございます!^_^

 

 


 

 


 

夫婦間のギャップに絶望!泣 〜家族画〜

ご訪問ありがとうございます!^_^

 

久しぶりに暖かくなりましたね♬

 

今日は、養成スクールの宿題でやった、家族画についてご紹介します(*^ω^*)

 

家族のメンバーそれぞれに、家族の絵を描いてもらい、それを分析することで、家族それぞれの思いやその食い違い、力動などが見えてくるそうです^_^

 

私も早速、自分と夫それぞれで家族画を描いてみました♬

こちらです!(・ω・)ノ

 

【私の絵】

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【夫の絵】

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この温度差の違い(笑)

正直ショックでした↓↓。゚(゚´Д`゚)゚。

 

やはり夫婦とはいえ人間、表面だけでは分からないものですね。

 

 

次回はそれぞれの絵について、詳しく分析していきたいと思います!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました!(*^o^*)

 

 

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夢って面白い♬ 〜夢分析④ 「アンドロイドの戦争」〜

ご訪問ありがとうございます!^_^

 

今回は、夢分析の続きで、2つ目の夢「アンドロイドの戦争」についてみていきたいと思います☆

 

内容はこちらです♬

 

 

「アンドロイドの戦争」

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  アンドロイド洗脳されて人を襲っている

  私自身もアンドロイド。私は洗脳されておらず、友達数人学校にいて一緒に逃げていた。

  学校壊され瓦礫が落ち火事も起きている。

  やがて、1人のアンドロイド友達洗脳されてしまうが、私が正しい情報インプットする。

 

 

  アンドロイドを「機械」という意味で見ると、

機械非人間的なもの、合理性、科学性、運命の厳しさ、速度、正確性、エネルギー

を表し、また、AIのように複雑な機械は「頭脳、思考、鋭い感覚」を表すそうです。

 

  アンドロイドに人が襲われるという場面は、自分の中の人間的、情緒的な部分が、理論的な思考や合理的な考えに侵されて、非人間的になってしまうことへの恐怖を表しているのかもしれません。

  ここでの「洗脳」という言葉も、機械のように理論的、合理的な考えに侵されてしまうことを表しているのでしょう。

 

  また、自分自身もアンドロイドになっていましたが、洗脳されていませんでした。これは、非人間的になりかけていながらも、人間性や感情豊かな部分が残されている自分自身を表すのかもしれません。

  人間や同じアンドロイドの友達と一緒に逃げているので、自分の人間性や感情を守ろうとしているのでしょう。

 

  場面は学校で、

学校秩序、命令、技術の獲得

を表します。

  それが壊されたということから、「今まで教えられたり、正しいと思い込んでいたことが壊れる」つまり、「価値観が変わる」ととらえることができます。

 

  昇華された精神エネルギー、新たな創造、自己洞察、燃えるような情熱、破壊、終末

を表すとのことで、ここでは、古い価値観が終わり、新たな価値観や洞察が生まれることを表しているものと思われます。

 

  1人のアンドロイドの友達が洗脳されてしまいます。その友達に、私が正しい情報をインプットしています。

  ここでの「正しい情報」とはなんでしょうか?

 

  実はこの夢を見た前日に、アートセラピーのスクールで、トラウマを解消するワークをしました。

  そこで、自分の幼少期の親との関係のなかで生まれた思い込みや、そこから生まれた心の仮面について見ていったのですが、その中で、

心の仮面も、自分自身を守るために自分が選んだ手段だったんだ

ということ、そして、

その仮面をそのまま持っているか、手放すかは自分で選ぶことができる。

ということにも気づくことができたのです。

 

  今までは、自分の仮面や、仮面をつけていた自分自身を否定していたのですが、それに気づいたことで、「今までありがとう」と思いながら、すんなりと手放すことができました。

 

  友達にインプットしたのは、そのようなことなのかもしれません。

  

  友達に正しい情報をインプットするときに、iPhoneの充電コードのようなものを挿そうとしています。

  コードを紐と捉えると、

すべてのものを結ぶ、調和、協力、新しい発展、飛躍、治癒

を表します。

  これは、人間的で情緒的な自分も、理論的で合理的な自分も、すべて自分自身であるというメッセージなのかもしれません。

  コードがいことからも、「この戦いを一度リセットして、どちらの自分も受け入れなさい」ということなのでしょう。

  

  自分を守ったり自己実現していくために、仕事をこなしていくために、理論的になったり合理的になったりすることも時には必要です。

  そして情緒や感情を出していくことも、豊かにいきていくために大切なことです。

  大切なのは、どちらも受け入れ、調和させること。

  そうすることで、自分自身がもっと飛躍し、発展していけるよ。

   

  そんなメッセージが、この夢から捉えられるのではないかな、と感じました^_^

 

 

  最後までお読みいただきありがとうございました!