夢って面白い♬ 〜夢分析④ 「アンドロイドの戦争」〜
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今回は、夢分析の続きで、2つ目の夢「アンドロイドの戦争」についてみていきたいと思います☆
内容はこちらです♬
「アンドロイドの戦争」
アンドロイドが洗脳されて人を襲っている。
私自身もアンドロイド。私は洗脳されておらず、友達数人と学校にいて一緒に逃げていた。
学校が壊されて瓦礫が落ち、火事も起きている。
やがて、1人のアンドロイドの友達が洗脳されてしまうが、私が正しい情報をインプットする。
アンドロイドを「機械」という意味で見ると、
機械=非人間的なもの、合理性、科学性、運命の厳しさ、速度、正確性、エネルギー
を表し、また、AIのように複雑な機械は「頭脳、思考、鋭い感覚」を表すそうです。
アンドロイドに人が襲われるという場面は、自分の中の人間的、情緒的な部分が、理論的な思考や合理的な考えに侵されて、非人間的になってしまうことへの恐怖を表しているのかもしれません。
ここでの「洗脳」という言葉も、機械のように理論的、合理的な考えに侵されてしまうことを表しているのでしょう。
また、自分自身もアンドロイドになっていましたが、洗脳されていませんでした。これは、非人間的になりかけていながらも、人間性や感情豊かな部分が残されている自分自身を表すのかもしれません。
人間や同じアンドロイドの友達と一緒に逃げているので、自分の人間性や感情を守ろうとしているのでしょう。
場面は学校で、
学校=秩序、命令、技術の獲得
を表します。
それが壊されたということから、「今まで教えられたり、正しいと思い込んでいたことが壊れる」つまり、「価値観が変わる」ととらえることができます。
火=昇華された精神エネルギー、新たな創造、自己洞察、燃えるような情熱、破壊、終末
を表すとのことで、ここでは、古い価値観が終わり、新たな価値観や洞察が生まれることを表しているものと思われます。
1人のアンドロイドの友達が洗脳されてしまいます。その友達に、私が正しい情報をインプットしています。
ここでの「正しい情報」とはなんでしょうか?
実はこの夢を見た前日に、アートセラピーのスクールで、トラウマを解消するワークをしました。
そこで、自分の幼少期の親との関係のなかで生まれた思い込みや、そこから生まれた心の仮面について見ていったのですが、その中で、
「心の仮面も、自分自身を守るために自分が選んだ手段だったんだ」
ということ、そして、
「その仮面をそのまま持っているか、手放すかは自分で選ぶことができる。」
ということにも気づくことができたのです。
今までは、自分の仮面や、仮面をつけていた自分自身を否定していたのですが、それに気づいたことで、「今までありがとう」と思いながら、すんなりと手放すことができました。
友達にインプットしたのは、そのようなことなのかもしれません。
友達に正しい情報をインプットするときに、iPhoneの充電コードのようなものを挿そうとしています。
コードを紐と捉えると、
紐=すべてのものを結ぶ、調和、協力、新しい発展、飛躍、治癒
を表します。
これは、人間的で情緒的な自分も、理論的で合理的な自分も、すべて自分自身であるというメッセージなのかもしれません。
コードが白いことからも、「この戦いを一度リセットして、どちらの自分も受け入れなさい」ということなのでしょう。
自分を守ったり自己実現していくために、仕事をこなしていくために、理論的になったり合理的になったりすることも時には必要です。
そして情緒や感情を出していくことも、豊かにいきていくために大切なことです。
大切なのは、どちらも受け入れ、調和させること。
そうすることで、自分自身がもっと飛躍し、発展していけるよ。
そんなメッセージが、この夢から捉えられるのではないかな、と感じました^_^
最後までお読みいただきありがとうございました!